進捗・疑問点を共有するために日報を導入した話

進捗・疑問点を共有するために日報を導入した話

エンペイでエンジニアをしているsanoです。

今日は社内で個人的に取り組んでいる日報について紹介します。

日報を書くようになったきっかけ

元々エンペイのエンジニアは業務委託中心で構成されており、エンジニアによって稼働時間もバラバラでした。 またコロナ禍で基本リモートワークということもあり、オフィスに出社することもほとんどありませんでした。私はエンジニア未経験でチームにジョインしたのですが、以下は当時働いていて発見した課題になります。

  • 進捗を共有しにくい
  • 分からないこと、詰まっていることをまとめて伝えるのが難しい

以下の要件が揃えば、上記の課題を解決できると考えました。

  • 自分の進捗、困っていることを共有したいエンジニアの稼働時間がバラバラなため、ビデオチャット等の同期的なコミュニケーションは難しいので、テキストとして残すことでいつでも読めるようにする
  • できるだけたくさんのエンジニアが目にする環境を用意する

他社のテックブログを読んでいて日報を導入している事例を知り、エンペイでも日報を書くようにすれば課題を解決できるのではと考えました。

日報を書くツール

エンペイはドキュメント管理にNotionを使っているので、日報もNotionで書くようにしました。

Notionは課題解決の条件を満たしているぴったりなツールです。

  • テキストとして残すことでいつでも読める 当初日報はslackに書いていたのですが、slackはメッセージが溜まっていくと過去のメッセージが埋もれていってしまい、後から探すのが大変です。Notionの場合1日1日の日報を1つのドキュメントとして残すことができるので、探しやすく管理もしやすいです。
  • たくさんのエンジニアに読んでもらえる

Notionはドキュメントに対しユーザーを紐づけることができます。紐づけられたユーザーには

通知が呼ぶので、気づいてもらいやすくなります。

日報を書くようになって変わったこと

日報を書くことで以下の2つの課題を解決できました。

  • 進捗を共有しやすくなった
  • 1日単位での進捗を伝えやすくなりました。GitHubのPRなどの目に見える進捗がない場合でも進捗があるかを上長にアピールできます。

  • 分からないこと、詰まっていることを共有しやすくなった
  • 分からないことを日報に書くと以下のようにコメントがつき、疑問の解消につながることがあります。また疑問を言語化することで自己解決につながることもあります。

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    日報を書くときに意識していること

    あれもこれも書かなくちゃと意気込むと書くのに時間がかかるので詰め込みすぎないようにしています。ハードルが上がると次第に日報を書かなくなります。現に自分も日報が途絶えた時期がありました 💦 時間で言うと10~15分くらいで書くようにしています。これはある日のsanoの日報です。

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    最後に

    進捗・疑問の共有を日報に書くことで働きやすくなったと感じています。これからも継続して書いていきたいです。

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