こんにちは!エンペイ人事の手塚です。
今回は10月24日に本社で行われた、全社イベントの様子をレポートします!
運営の裏事情も踏まえてレポートしていくので、
- フルリモートの会社がオフラインイベントやる時って何が大変?
- プレゼンばかりだとオフラインで集まる意味ないよね..
- 初めましての社員が多い中で、キックオフイベント盛り上がる?
と思われている方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
オフラインでやる目的
エンペイでは半年に1度、オフラインでキックオフイベントを開催しております。
弊社はフルリモート/フルフレックス勤務で大半のメンバーが自宅で仕事をしているので、直接顔をあわせて働くことは滅多にありません。同じチーム内であっても、直接話したことのない人がいます。
話は逸れますが、先日人事チームでも久しぶりにオフラインミーティングを実施しました。ミーティングの雰囲気もオンラインとは違いますし、アジェンダ以外の”できていなかったけど、した方がいい”話もできて、より業務がスムーズに進むようになりました。やはり顔と顔を合わせておくことで仕事しやすくなる、はあると思います。
半期ごとに経営メンバーからビジョンや目標の共有をすることで目線の擦り合わせを行い、一体感を醸成しています。オフラインだから伝わる熱量や雰囲気もセットで感じてもらい、意識をより一つにしていきます。
また言わずもがな、社員同士の交流も大切な目的のひとつで、直接顔を合わせる機会が少ないからこそ、社員みなキックオフイベントを楽しみにしてくれています。
結果的に参加率92%、うち3割は半年以内ジョインメンバーで、北は宮城、南は鹿児島と全国から社員が集まりました!
午前の部:プレゼンテーション
午前は経営メンバーからのプレゼンテーション。下期の振り返りと、今後の中期方針が発表されました。
まずは代表森脇よりビジョン、思いの共有について。エンペイの経営ロジックは「価値創造の源泉は人」であるということ、バリューを紐解き一人一人が意識してほしいことについて話されました。
続いて各セクションのプレゼンがありました。(ワクワクが止まらない新規事業の話も・・!)
プレゼンの部最後は、評価制度についてのリリースがありました。(近日company deckにも公開予定ですので、お楽しみに!)
実況スレッドの様子
プレゼン中は話し手の一方通行になりがちですが、Slack上にキックオフイベント実況スレッドが作られていたので、聞き手もリアクションできたのが良かったです。(結果slack上でのコミュニケーションも盛り上がり、イベントを通して400件近いメッセージがあり、新たなスタンプもたくさん生まれました!)
エンペイではオフラインイベントの日だけでなく、普段のチームミーティングや全社会、勉強会の際も実況スレッドが立てられ、皆でワイワイやっています。おすすめです。
午後の部:ワークショップ
ランチ休憩の後、午後の部はワークショップを実施しました。
普段業務で関わらないメンバーでのグループワークのため、本題の前にアイスブレイクとしてYes,Noゲーム(チームで回答者を1人立て、他のメンバーに対してYes/Noで答えられる質問をしていき、お題を当てるゲームです。)を行いました。初めましてのメンバーが多い中で、一気に打ち解けられることができました。(最終問題の答えは代表の森脇。これまでの出題傾向から回答を予想して、質問1つで正解するチームも、、!)
グループワークは、エンペイのミッションである「やさしいフィンテックを。」を実現する為のお題で実施。運営側の「会社へのフィードバックがほしい」「もっと会社をよくするために、皆が働きやすくなるためにできることはないか?」という、日ごろから知りたかったことをお題にしました。
ワークは紙やポストイットではなく、事前にグループごとのNotionを用意して、Notionの作業スペースを使って個人ワーク/グループワークをしたので、全ての意見に目を通すことができ、議事録を取る必要もなかったのでおすすめです!(運営観点でも、後からまとめやすいです。)
会社の改善点をもらうだけだとネガティブな場になってしまうのと、会社のことだけで終えると評論家になってしまいます。そこでグループワークのお題を設定する際は、必ず「ネガティブはポジティブとセットで出す」、「日々の自分の仕事に落としこむ(明日から実践できるようにする)」ことが大切です。
個人ワークとグループディスカッションを交えながら、会社について、自分について見直す機会となりました。
当日はお子さんを連れて参加する社員がいたり、直近出産や結婚などお祝いごとのあった社員へ花束のサプライズ贈呈があったり、働く社員とその家族に寄り添うエンペイを感じられました。
で、どうだった?
全社イベントの後にはぜひ運営メンバーでKPT(Keep(良かったので続けたい)/Problem(課題なので解決したい)/Try(次回チャレンジしたい))で、振り返りをしてみてください。
以下、エンペイでのKeep/Problem&Tryの一部を抜粋して載せます。
できたこと(Keep)
- 会社や各事業の現状や今後の方針を知る
- 全社振り返り/方針発表のみではなく、各管轄のプレゼンがあったのでエンペイで”今何が起こっていて・この先何が起こるか”知ることができました。新規事業についても、形になる前のアイディア段階から共有があったのは良かったです。
- 社員間の交流
- ワークショップでは、アイスブレイクを用意したこともあり、初めて話す他事業部メンバーともスムーズに交流ができました。
- 現場の意見を伝える
- ワークショップでは、良いところだけでなく、今後改善したいところもストレートに議論できたのが良かったです。
できなかったこと(Problem&Try)
- 会社や各事業の現状や方針を完全に理解する
- 所属管轄外の話は30分のプレゼンでは理解しきれないので、月次の全社イベント等でキャッチアップ機会を設けてもいいかもしれません。
- 全員と話す
- 今回ランチ席やワークショップのグループは定めていませんでしたが、より普段関わらないメンバーを集めたり、共通点のあるメンバーを集める等事前にしてもよかったかもしれません。
- チームメンバーとゆっくり話す
- 普段業務で関わらないメンバーとの交流を意識しすぎて、同じチームメンバーとの交流に時間を充てられず、「チームメンバー全員と会うのも初めてなので、ゆっくり話したかった」という声がありました。これはフルリモートならではの落とし穴でした。
- 各個人の業務、ミッションについて知る
- 会社や事業部の方針は知れたが、個々人の仕事について触れられるコンテンツがなかったので、より個人にスポットライトを当てたコンテンツがあっても良かったかもしれません。
イベント終了後のアンケートでも「久しぶりに対面で話せて非常に楽しかった」「今後自分がどうしていきたいのか、ワークを通して振り返れた」「チーム外に気軽に話せる人ができた」という声や、満足度の高い結果が出ており、社員の士気が高まり、期はじめに良いスタートが切れたのではないかと感じております。
2022年下期も社員一同、”やさしいフィンテックを。”実現するために、取り組んでまいります!
この場で生まれたエンペイの”P”ポーズ
最後に
エンペイではセールス、CS、エンジニア、デザイナー・・と、さまざまな職種採用中です!採用ホームページはこちらです。
まずは話だけ聞いてみたいという方は、全職種でMeetyのプランを作成しておりますので、ぜひ「話したい」リクエストお待ちしております!