はじめに
どうも、おはこんばんにちは、2022年12月にエンペイに入社しました、ほりとし(@ngine_engineer) です!
私は、中途エンジニアとして入社をして、入社した12月~2月の間で enpay[※1] の開発をゴリゴリ 🦍🦍 しております!!
幸運に恵まれ、エンペイの公式ブログに到着した皆様方に、私からエンペイの開発チームのカルチャーをお伝えできたらなと思います ⭐
(自分の記事に漂流した貴方の幸運度は大吉です(?))
はじめにお伝えしておくと、今回の記事は私のエンペイ/enpayの開発に関するカルチャーの「惚気け」です。
私の最大のエンペイの 惚れているところ 「チームで働く意識が強い」という内容を中心に書かせていただきますが、お付き合いください 🙏
以下のことを紹介していきます ⬇️
- エンペイの開発カルチャー
- エンペイ/enpayチーム特有のスクラムイベントがある
- チームで話す機会が多くある
- 気軽に質問・雑談ができる
- 個人に知識で偏らないよう、属人化しないように
- エンペイにいるのはこんな人
- みんなでガヤガヤ作業
- 社外のイベントに顔を出したりする人もいっぱい
- みんな雑談大好き
[※1]: カタカナの「エンペイ」は会社を、英語の “enpay” はプロダクトを指します
開発スタイル
本題の開発カルチャーに触れる前の前提ですが、エンペイではスクラム手法に則り開発を進めています。 しかし、お伝えしたいのは「エンペイの開発カルチャー」なので「スクラム開発とはなにか」というような一般的な内容はこの記事では扱いません 🙏
エンペイでのスクラム開発の実践についての改善アプローチ等詳しい事柄は下記記事の方をご覧ください 💁♂️
では、開発カルチャーに関して(勝手に)「惚気け」させていただきます 🎉
惚気けカルチャー
今回紹介するカルチャーは、毎日行うものを2つ、1週間に1回行うものを1つ紹介します 💁♂️
毎日行うものから紹介しますが、せっかくなので私のとある1日のスケジュールを例に出します ⬇️
一般的なものだと、始業・終業・お昼ごはん・MTG、スクラム開発をご存知なら デイリースクラム というものが見慣れたものかと思います。
見慣れないものが2点、「モーニングコーヒー」と 「ガヤガヤ作業タイム」 が見えますが、これが惚気けカルチャー です!!
順に見ていきましょう 💨💨💨 ☕
モーニングコーヒー ☕
タイトルだけ見た方は、執筆者のただのルーティンではないか!!と思ったかもしれません。 が、これはれっきとした開発チームの動きです(but I drink a cup of coffee every morning)。
スクラムイベントでは、毎朝15分ほどチームで情報共有等を行う デイリースクラム というイベントがあります。
そして、モーニングコーヒーとは、デイリースクラムが行われたあと、15分ほどでチームメンバーが挙げた質問やお題にざっくばらんに答える・話し合うというものです。
挙げられる質問やお題は、「こういうスライド/記事勉強になるから皆で見ようぜ」とか、「TypeScriptでこういう新機能入るらしいぜ」という風に、重い/軽いテーマ問わず多種多様です。
最近の面白いお題だと、エンペイの開発メンバーは社外のイベントにも顔を出している人もいて、また、会社としても業務時間中にTech系イベント覗きに行ってもダイジョブダヨというスタンスということもあり 「デブサミなに見る?」という話題でワイワイガヤガヤしたりしていました。
モーニングコーヒー、はじめはジョインしたメンバーの質問コーナー的な役割が発端でした。 ジョインしたメンバーがいるときは、「気になることあったら上のモーニングコーヒーのカンバンに貼り付けといてくれたら拾うね!!!!!!!!」 という使い方は今でもしています。
その役割が拡大して、質問を投げるメンバーも全員になって、今の「気になること皆で見ようぜ」スタイルになりました。
個人的に「モーニングコーヒー」、「気楽に / みんなで/ 腰を据えた / 雑談ができる」という点が”推し”ポイントです ✨ ✨ ✨
最近挙げられたトピックで以下の記事をみんなで見ようというのがありました。
このような記事関係の話、つまり業務に直接・密接に関わらない話って、「メンバー全員」で「集中して」見るような機会って多くはないように思います。
少なくとも私は、前職の環境で1つの記事について深く見るような時間がチーム全体で取られたことはありませんでしたし、仮に話をする時があってもそれは2,3人の雑談の延長で、少し話題になった程度の5分にも満たない短い時間でした。
今この記事を見られている方の働かれている職種はバラバラだと思いますが、「業務に密接に関わらない話に一定の時間を全員で割く」って、提案するとしてもそれなりに勇気・エネルギーがいると思いますし、だからこそ機会として多くはないのかなと私は考えています。
そこで「モーニングコーヒー」の私の”推し”、「気楽にみんなで腰を据えた雑談ができる」が活きてきます!! 😍 😻
上記記事は内容も濃いので議論(の提案という意味でも)しやすいかもしれませんが、モーニングコーヒーの場合もっと軽い内容でもWelcomeで、みんなで気軽に話をすることが出来ます。
記事ではありませんが、私が過去に投げた「途中からジョインするプロジェクトで注意・意識することなんですか?」みたいな軽い内容でも、経験豊富な方々それぞれの事柄を聞けてとても感動して、「モーニングコーヒー有り難いな ☕」って感じました。
例で挙げた上記記事で話をしている時も、「自分一人だと理解に時間がかかっていた、理解が浅かった」であろうことはもちろん、他の人の「こういう捉え方もあるのか!」という衝撃もあったりで、「モーニングコーヒー」は「記事を見る」というなんの変哲もない日常をも実りある時間に変えてくれる素晴らしいものだと私は感じています ⭐
モーニングコーヒーは始まって日はまだ浅いですが、このブログに書けるような取り組みとかが記事や雑談からフワって生まれそうな雰囲気もあり、これからも続けていきたいと思っています 🔥
P.S. モーニングコーヒーという名前は最近命名されましたw
ガヤガヤ作業タイム 💻
こちらは単純に皆で集まって作業するタイムです。もう一度いうと、皆で集まって作業するタイムです。もう一度、(ry
もう少し具体的な説明をすると、任意参加でカジュアルな質問しても全然OKな皆の作業タイムです。
リモートワークメインの会社ならこういう経験はあったりするのではないでしょうか??
ここちょっと相談したいけど、もうすぐ夕方やし明日の朝会の後で聞こうかな? 他の人の意見聞きたいけど、かといって、(内容がふわふわしていて/全員に関わることではないし)朝会とか全員がいる場で扱うようなことではないよな…
上の例のように、質問しようと思ったけど「時間帯」や「場」を考えると ちょっと違うな… となり、質問 → 疑問解消まで時間を費やした経験がある方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時に役立つのが、この ガヤガヤ作業タイム(以下、ガヤガヤタイム) です!!(某ジャパ○○ト風)
すでに触れた通りこのガヤガヤタイムは任意参加で、だいたい17:00からチラチラ集まりだします。 エンペイではGather[※2]を使っており、その一角でみんな集まってワイワイガヤガヤとします。
[※2]GatherはRPG風の見た目でチャット・ビデオ会議ができるリモートワークツールです(
参考記事
)
ゆるーーい雰囲気で雑談しながらの空気なので、上のケースで挙げたちょっと質問しづらいかも?みたいな内容もカジュアルに聞けて、次の日に持ち越されることなく疑問解決をすることができます 🙆
このガヤガヤタイムで特に感じたことですが、私はエンペイにジョインした時、いい意味で「メンバーと話す機会が多い」と思いました。
これこそがこの時間の「推し」で、言い換えると、エンペイは「チームで開発する(働く)というものを強く感じれる」環境だということです 😍 😻
私は前職でもエンジニアとして働いていましたが、他のメンバーと話す機会は朝会くらいでした。 世間一般の「エンジニア」のイメージに「一人でモクモク作業」ということがあると思いますが、私もその印象はあって、前職でモクモクと開発をしていた時は「こういうものかな」、と働いていました。
そんな風に考えていたので、エンペイジョイン前でも「一人でモクモク作業」かな?というのを想像していた時に、、、
ガヤガヤタイムです 🗣️ 🗣️ 🎤
今まで毎朝10分少々しか話さなかったのが、毎日夕方から3,40分やそれ以上話すことになったので驚きです。
すでに書いたように、カジュアルな質問の場・雑談の場ということで個人的には以下2点のメリットがあって “推し” てます!
- チーム全員と親密になれる
- 質問へのハードルが低くなる
再び前職の話になりますが、会話の機会が少ないので、関わる人はある程度固定化されていて、同じチームでもあまり話したことないなって人が一定存在していました。
しかし、このガヤガヤタイムは集まりはすごく良いので、結局チームで雑談することになることがとても多いです。そうすると、チームのメンバーなら話し慣れていることがほとんどで、気づいたら親密になっています。
親密度が深まると、当たり前ですが業務に関することで話をしないといけない時、とてもコミュニケーションが取りやすく、打ち解けた良い雰囲気で話をすることが出来る、というのはエンペイで改めて気づけた良いことの一つです 😻
上記で触れたガヤガヤタイムの質問に関するメリットは、「解決までの時間が早くなる」でした。これに加え、ガヤガヤタイムのおかげで内容的にも心理的にも、質問のハードルがいい意味で低くなっているなと感じています。
コミュニケーションを取る機会が少ないと、1回ごとのコミュニケーション(質問)の役割はどうしても重くなってしまいます。
しかし、ガヤガヤタイムのようなカジュアルな質問の場が高頻度にある場合、1回ごとの役割は軽くなり、自ずと質問もしやすくなるように思います。
「URLの命名どうしようかな」「このレスポンスのデータ型どっちが良いですかね」のような開発において大事なことが、気軽に聞けて、チームで話せる場が「常に」あるというのはガヤガヤタイムの有り難さです 😍
エンペイはフルリモートの会社ですが、ガヤガヤタイムのおかげでチームで雑談も交えて気持ちよく楽しく働けているなと思っています 🌈
技術ワイワイ会
こちらが冒頭で述べた、「1週間に1回行うイベント」です。
これは、業務に関わる「技術」の話を1時間、週1で行うというものです。
扱う話は、「とある処理の非同期化を実装した人がどういう風に動いているのかをチームに解説する」であったり、監視ツール(Sentry)で悩んでいることをぶっちゃけるetc…、プロダクトにおける「技術」での知識の共有・改善点の発見をしています。
私の“推し”としては「チームで技術の知識の”底上げ”ができる」ということです 😍
エンペイでは「タスクに人を割り当てない」という考えの基、特定のタスクがその人しかできないような状況とならないように努めており、この技術ワイワイ会はチームに知識を回してくれるのにとても役立っています 📝
他にも「設計」の話題も扱ったりするので、「今のソースコードの実装はこの思想の基で書かれていたのか」という風にソースコードの理解も深まりますし、自分で実装したり、メンバーのコードをレビューしている際も前提となる知識を多く持てて楽になる、という効果も感じていたりします。
このような知識共有の機会が定期的にあるのは、個人単位においても「目標設定」であったり、「自分がやったことの振り返り」としても、とても良いと思っています。
技術本を読んでいても、ただインプットするだけでなく、「技術ワイワイ会で発表できるくらいに理解度深めるか」のように一つの「目標」となって、アウトプット前提で勉強するようになります。 (実際に自分としても目標と、以前よりは理解度を意識するようになった気がします🤔)
「自分がやったことの振り返り」としても、イヤでも過去のソースコードや実装の深いところまで見ないといけないので、実装当時から自分がどう成長したかとか、改めて気付ける機会にもなってくれます。
私はまだ技術ワイワイ会で、発表・共有する側にはなったことがないので、それが出来るようになるほど働かねばと思っています 💪
最後に
拙い文章でしたが、ここまでご覧いただきありがとうございました 🙇
エンペイの開発カルチャーで惚れているのは冒頭で述べたとおり、「チームで働く意識が強い」というところです。
そう感じた理由というのが、「私がエンペイに入社して一番いい意味で驚いた部分」だからです。
前職では、コミュニケーションの時間や知識の偏りなど、「チーム」で働いているという印象はありませんでした。チーム内の数人や、他部署の担当の方というように関わるメンバーが固定化されているというような具合で、「仕事で関わってはいる」以上でも以下でもないような関わり方でした。
それがエンペイに入社してからは、 We are the team の如く、「チーム」で働くという働き方に変わり、自分でもその働き方や関わり方っていいなと発見することが出来ました。
入社前、「チームで働く」という部分は自分の意識の外にありましたが、これはエンペイという環境に入れていただけたからこそ、エンペイ自体がそれを大切にしているからこそ自分の中で発見できた大切な観点です。
「今までの経験としてチーム感が強い環境の方が心地よかった」、「チームで働くってあまり経験がないけどどんな感じなんだろう?」と思った方は、エンペイはそれを経験するに素晴らしい環境だと思います ❤️🔥
本当にまだまだお伝えしたいこと、魅力があるとても素晴らしい環境です!!
チームで働くというのに興味があったり、他の開発チームのことも聞きたい等、エンペイにご興味があればカジュアル面談から受け付けておりますので、下のリンクからドシドシお声がけくださると嬉しいです!! 🌈
改めまして、最後までご覧いただきありがとうございました!! ☺️